『あんぱん』につづくNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)『ばけばけ』のヒロイン・トキ(明治時代の作家小泉八雲の妻セツがモデル)の幼少期役に福地美晴さんが抜擢されました。
674人の中からオーディションで選ばれました。
利発そうでかわいらしいお嬢さん!
期待通り、家族思いで優しくて可愛らしい、応援せずにはいられないすてきなトキでした!
何より本当に自然な演技。
あっという間に幼少期が終わってしまってさみしい・・・
私もですがロスになった方も多いのでは。
さて。
トキ役の福地美晴ちゃんってどんな子?出身地は?事務所は?
気になるところをみていきましょう。
福地美晴のwiki風プロフィール 身長は?出演作は?
まずは福地美晴プロフィール
福地美晴さんは2015年3月31日生まれの10歳で大阪府出身。
身長:125センチ
特技:ジャズダンス・日本史
趣味:読書
8歳の時のインタビューでは「南総里見八犬伝」と「ずっこけ三人組」が好きとコメント。
私は「すごい!」だけでなく8歳らしさも感じられるところが好印象を持ちました。
ジャズダンスは2019年より習い始めたそうです。と言うことは4歳から!
出演作は?
そしてミュージカル「SPY×FAMILY」のアーニャ役のオーディションに人生で初めて応募。
演技未経験ながら見事大抜擢されました
・NHK特集ドラマ「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」(2024)
→テロップの出演者名では確認できなかったので、主人公のクラスメート役と思われます。
大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「命の未来」”50年後の未来”での映像(カナ役)(2025)
朝ドラヒロインの幼少期役が本格的なテレビドラマ初出演になるのですね。
福地美晴はミュージカル「SPY×FAMILY」アーニャ役が初舞台
福地美晴さんは2022年に行われたオペレーション「アーニャ役を探せ!」子役オーディションを勝ち抜き、2023年スパイファミリーのミュージカルで初舞台を踏んでいます。
2021年に初めて「ロミオとジュリエット」のミュージカルをみて、「自分も舞台に立ってみたい!」という思いを抱いたそうです。
このオーディションは書類審査後の実地審査合格者がワークショップ形式のレッスンに参加した後、最終オーディションをおこなうという育成型長期オーディションでした。
結果、4人のクワトロキャストが決定しました。
ちなみに福地美晴さん以外のアーニャ役は
・池村碧彩さん(NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」ヒロイン百音の幼少期役など)
【事務所:ハリウッドラテ】
・増田梨沙さん(NHK「みいつけた!」2019-2023年度末までスイちゃん役など)
【事務所:クレヨン(2018-2024)キューブ(2024-)】
・井澤美遙さん(2021年「エーデルワイスの歌」グレーテル役など
【事務所:藤川エンターテイメント】
すでに子役として活躍されている方々と一緒に選ばれていることに、これからの活躍に期待が膨らみます。
この時のワークショップで演技指導を担当し、福地美晴さんを見いだした森田倫代氏は以下のようにコメントしています。
『最初オーディションであった時には演技未経験者で、将来は総理大臣になりたいという上杉謙信推しの歴史好きな小学生。ただともかく本が好きなので、俳優にとっての宝物である想像力が豊かで、演技の基本を教えたら、あっという間にのびのびと舞台を駆け回る女優さんになっていました。ドラマでの彼女の活躍を期待しています。』
森田倫代氏はフジテレビ「ポンキッキーズ」のディレクターやNHKEテレ「みいつけた!」の演出など、子役の演技指導のスペシャリストと言われる方です。
その方に見いだされた福地美晴さん。朝ドラヒロインの幼少期役に抜擢されるのも納得です。
福地美晴さんは、「SPY×FAMILY」の稽古場では「けんしん」と推しの名前で呼ばれていたらしいですよ。
Blu-ray発売記念会見の時には「けんしんアーニャの福地美晴です」とあいさつしていました。
かわいい!
上杉謙信推しの歴史好きの小学生!芦田愛菜さんみたいに聡明な女優さんになりそうな予感がします。
そして、初挑戦の明治時代のお芝居となるばけばけでの自然な演技にも納得です。
ワクワクしながらだいすきな歴史の世界にタイムトリップした気持ちで溶け込んでいたのかしら・・・などと想像してしまいます。
福地美晴の事務所はキューブとリコモーションとは。ACTLABOとは
福地美晴さんは事務所は2024年7月26日よりキューブ(リコモーション)に所属しています。
株式会社リコモーション社長の髙橋典子さんは、高校時代から俳優の辰巳琢郎と一緒に演劇活動を開始、京都薬科大学入学後は京都大学の演劇研究会が母体だった学生劇団「そとばこまち」で女優として活躍されていたんです。
辰巳琢郎さんや生瀬勝久さんなど、劇団員に仕事の依頼が入るようになり、その窓口として立ち上げたのが株式会社リコモーションです。
そして、東京進出を支えるための東京支社を前身とするのが株式会社キューブ。
リコモーションキューブは直営のレッスンスタジオACTLABO OSAKAをもっています。
福地美晴さんはこちらでレッスンを受けています。
(現在はACTLABO OSAKAのHPのトップ画面は福地美晴さんです)
ミュージカル「SPY×FAMILY」のアーニャ役はワークショップ・レッスンを含んだ育成型長期オーディションを経て、決定しました。
そのワークショップの演技指導担当だった森田倫代のワークショップもACTLABOで開催されているので、自然な流れでキューブへの所属が決まったのでしょうね。
親目線で考えても、地元大阪でレッスンを受けられ、拠点が大阪にある事務所というのは福地美晴さんのご両親も安心だろうと思います。
キューブは生瀬勝久、古田新太さん、ファーストサマーウイカさん、美倉茉奈・佳奈さんなど関西出身者が多いのも頷けます。
そして、キューブが、リコモーションの東京支社ではなく、キューブという新会社になったのは、偶然の出会いがあったから。
社長の髙橋典子さんが東京の南青山に引っ越してきた日にばったり中学時代の同級生に出会ったんだとか。
その方がレコードディレクターとして、藤木直人さん兄弟を養成しており紹介されたそうです。
「彼らのような逸材をマネジメントして東京で本格的に仕事をしていきたい」
「彼らの音楽活動もしっかりバックアップしていきたい!」
「音楽・映像・演劇等のエンタメを広く捉えた会社をつくりたい」
そんな思いが芽生えて、当時ポニーキャニオンの北牧裕幸を社長に迎え、キューブを設立したそうです。
ちなみにリコモーション社長髙橋典子が以前所属していた当時の劇団そとばこまちでは、学生ブレインとしてテレビ番組の企画制作に加わり、後にテレビ局に就職し現在も第一線で活躍されている方々がいます。
NHK「プロジェクトX」「プロフェッショナル」を立ち上げた有吉伸人氏
「あまちゃん」制作の訓覇圭氏
フジテレビ「ごっつええかんじ」「笑う犬の生活」演出の小松純也氏
「TRICK」の脚本家蒔田光治氏
す、すごい・・・
そんなルーツを持った事務所さんだと、ご両親も安心ですよね。
福地美晴 まとめ
1.福地美晴さんは2015年3月31日生まれの10歳で大阪府出身
2.ミュージカル舞台「SPY×FAMILY」のアーニャ役に演技未経験ながらオーディションで合格!
3.事務所は東京ではキューブ・大阪ではリコモーション。現在も事務所直営のACTLABO OSAKAで、レッスンしている
テレビでの本格的なお仕事は「ばけばけ」が初めてになるのですね!
歴史好きな福地美晴さんの演技がとても楽しみです。

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